Courses成城学園中学校 対策コース

算数

試験時間 :50分
配点 :100点
大問数 :6題程度
傾向
  • :計算のくふう
  •  割単位換算
  •  割合(相当算、濃度算、損益算)
  •  速さ
  •  平面図形
算数

前半の計算問題と基本問題の小問集合でノーミスにすることが大切です。
この範囲でのミスが多いと、たとえ後半の平面図形、立体図形、速さなどの難易度の高い問題で数問正解 ができても合格率は安定しないと言えるでしょう。

大問1

計算問題が様々なバリエーションで出題されます。
分数、小数、計算の工夫、逆算などが計算問題のバリエーションです。
特に受験者層で合否を分ける問題が計算の工夫の問題と逆算の問題です。
大手塾の模試でもこの計算問題はミスをする生徒が多く、計算ミスを防ぐための指導が必要となります。

大問2

例年、簡単な文章題が出題されます。
大問2までの問題をノーミスにすると比較的平均よりもやや上位にいることになります。
文章題は中学受験でよく習う問題ばかりです。
PSIではここまでの大問1~2をノーミスにすることを重要視しています。

後半の問題について

後半は例年、平面図形、速さ、立体図形で構成されています。
各大問の(1)が比較的難易度の低い問題となっています。
すべての問題を正解しようとせず、各大問の(1)だけでも正解できるようにすると 得点が伸び、合格点に近づけるでしょう。 時間配分も大切です。

国語

試験時間 :50分
配点 :100点
大問数 :3題
傾向
  • :物語文、説明文各1題
  •  漢字・慣用句など知識問題
国語

成城学園では抜き出し問題や記述問題が多く出題される傾向です。
字数指定の問題もありますが、それほど長文の記述ではありません。
また文章中から解答の根拠は比較的とりやすい学校といえます。

PSIでは国語の読解を重要視しています。
それは他の教科でも問題文が長文の場合、内容を解釈して解く必要があり 決して国語の科目だけに関わるものではないからです。

PSIの特徴は説明文の読解公式、物語文の読解公式を教えているということです。
毎回文章内容が変わる国語の出題において、何を学べば次につながるのかに重点を置いています。
「内容が難しかったから読めなかった」、「簡単だから点数が上がった」などの その時の偶然にならない解答根拠をしっかり持つ読解法を指導していきます。

試験時間 :25分
配点 :50点
大問数 :25題
傾向
  • :統計
  •  歴史各時代
  •  国会
  •  内閣
  •  裁判所など
  •  時事問題
社会

地理分野の対策

地理分野では各地域の河川、山地、平野、都市名を漢字で書けることが大切です。
また農産物などの産地の統計データの暗記も大切です。
白地図問題などの演習が大切となります。
グラフなども出題されるので読み取りできるようにしておくことが大切です。

歴史分野の対策

写真での資料問題が出題傾向に挙げられます。
建物名、人物名、作品名を漢字で書けるようにしておくとよいでしょう。
解答形式は記号問題が多いですが、説明させる記述問題があります。
誤字脱字には注意が必要です。

公民分野の対策

時事問題が出題されることがあります。
国連の機関を表すアルファベットやカタカナの用語など 時事的に扱われている用語は暗記が必要です。

理科

試験時間 :25分
配点 :50点
大問数 :7題
傾向
  • :生物(植物、動物、昆虫など)
  •  化学化学(気体の発生、中和など)
  •  物理(てこ、浮力、電流など)
  •  地学(星、気象など)
理科

解答形式では記号問題が多く、選択式の傾向があります。
記述問題では理由説明の問題が傾向となっており、実験などでは方法や器具について理由を説明できるようにしておくことが必要です。

合否を分けるポイントとしては、受験者層から化学分野の計算問題が大切です。
気体の発生量や中和計算など、基本的は問題は解けるようにしておきましょう。