Coursesドルトン東京学院中学校 対策コース

算数

試験時間 :50分
配点 :100点
大問数 :4題程度
傾向
  • :平均値
  •  中央値の算出
  •  速さ
算数

傾向は思考問題とグラフや表の読み取り

ドルトン東京学園の出題はユニークですが、どのような生徒を求めているか明確なメッセージが問題から読み取れます。
それは表やグラフなどから正確な情報を読み取れることができる生徒、習ったかどうかではなく、試してみて そのデータから中央値や平均値、または選択肢から正しい情報を選ぶ問題が出題されます。

例えば、ドットプロットというデータの問題が出題されます。
そのデータから中央値や平均値、または選択肢から正しい情報を選ぶ問題が出題されます。

どのように考えたかのプロセスを示す解答形式がある

ドルトン東京学園ではどのように解答を導き出したかを解答欄に書く問題があります。
式や図を使ってもよいので採点官に考え方をアピールするつもりで解答を完成させることが必要です。

国語

試験時間 :50分
配点 :100点
大問数 :3題
傾向
  • :記述
  •  知識問題
国語

最大の特徴は200字の記述問題

ドルトン東京学園の国語では200字以内の長文記述問題が出題されます。
このような長文記述を課す学校は他にも例がありますが、めずらしい例となります。

したがって通常の記述対策ではなく、採点基準を熟知したプロ講師の対策・添削が必要となります。
PSIではドルトンの国語記述対策に対して、5つの採点基準を示しています。
どのようなテーマで出題されても、5つの採点基準に注意して記述してもらうことで 一定の合格ラインは確保する狙いがあります。

選択肢問題も他の学校より選択肢が長文になっているため、どの部分は文章と合致していて、どの部分が合致していないか の判断が大切となります。

慣用句やことわざの知識も大切

体の一部を使った慣用句などが出題されることがあります。
このような知識問題が苦手な理由の1つとして、現在では使用されなくなった表現が多いからです。
どのような場面で使用する表現なのかを生徒さん自身に理解してもらい、さまざまな表現を理解してもらいます。

試験時間 :60分
配点 :50点
大問数 :2題
傾向
  • :歴史、地理は一般的な問題
  •  グラフや統計データの読み取り問題
社会

地理、歴史、公民で記述問題がある

各単元で記述問題が出題されます。
単なる知識問題の出題というよりも、背景が問われる傾向にあります。

また歴史分野は1つのテーマに対して、各時代を横断的に出題される傾向にあります。
各時代ごとの学習を進めながら、テーマ史のように学ぶことが大切です。

統計データは知らなくても、読み取れることが重要

社会でもグラフや表の出題は多い学校です。
それだけデータの読み取りを重視している学校といえます。

初めて見るデータや資料もあると思いますが、大切なのはあらかじめ知っていることではなくその場で情報を 読み取れるかがカギとなります。
そのためPSIではドルトン東京学園志望者に対してグラフや表の読み取りの演習を行います。
基本の縦軸と横軸の読み取りや。1目盛りが何を表しているかも重要なポイントです。

歴史資料問題は出題される傾向

歴史を中心に資料問題が出題される傾向です。
各資料が何を表しているか、人物名、建物名、作品名の暗記はもちろん、その時代や背景の知識も必要です。

理科

試験時間 :60分
配点 :70点
大問数 :3題
傾向
  • :実験器具
  •  生物(動物、昆虫、植物)
  •  地学(地層、気象など)
理科

実験器具の使い方の出題

実験器具の各名称はもちろん暗記が必要ですが、なぜそのような実験をするかの考え方を問う 出題があります。
どのような実験なのかを理解しておくことが大切です。

後半では思考が必要な記述問題が出題される

近年の環境問題をあわせて、知っていること、観察して気づいたことなどが出題されます。
解答欄も比較的大きく、長文の解答を順序立てて、論理的に答えることが大切です。
社会同様、なぜその現象が起きているのかを暗記ではなく、論理で説明できることを重視されています。